
2010年04月15日
桜を見る度に

そして桜前線は北上して、いま仙台の桜が開花し始めました(^-^)
そんな仙台から、桜にまつわる心温まるお話を届けて下さいましたので、ご紹介させていただきますねヽ(´▽`)/
お友達が露天風呂に入っていたら、知らないおばさんに声をかけられて、長い時間お話をしていたそうですo(^∇^o)(o^∇^)o
そのおばさんは60歳のお子さんのいない方で、実の母親をボケていましたが五年間在宅で看たそうです。
ボケた母親を看ていた間は、嫌みを言われたり、泥棒扱いされたり、本当に大変だったと涙ぐみながら話して下さったそうです。
様態も悪くなり自宅で看取る事は出来ず最期は病院で亡くなったそうです。
その時に病院の先生から「目は閉じていますが耳は亡くなっても30分から一時間は聴こえていますから耳元で話かけてあげて下さい」と言われ、そのおばさんは亡くなった母親に耳元で「お母さん産んでくれて本当に、ありがとう。今まで、お疲れ様でした。」と大きな声で亡くなった母親に声をかけ続けたら亡くなった母親の口元が笑った感じになったそうなんです。
桜の時期に母親を車椅子に乗せて一緒に桜の花を観に行ったのが最期の親子としての外出だったそうで、今でも桜の花を観る度に母親の事を思い出すそうです。
みなさんも、桜を見る度に思い出す事がありますか?
花紀行
http://www.youtube.com/watch?v=mSpCodnMG_M&sns=em
私は桜が散る時期に、この歌を聞きながら、ひとり桜並木を歩くのが好きでしたヽ(´▽`)/
Posted by 白くま at 06:15│Comments(0)