
2010年07月11日
一文字に思いをこめるφ(.. )

正光寺さんは以前に日記「地蔵張り」でも、ご紹介させていただいたお寺さんで、以前に来た時は初めての地蔵張りでゆっくり見られませんでしたが今回は、ゆっくりお地蔵さまを拝見させていただき初めてここが「お地蔵さまのお寺」である事を知りました(*^_^*)
何というご縁でしょうしょうか、これも先日に日記で、ご紹介させていただいた「お地蔵さま」の本を差し上げようと思って持参していましたので「持ってきてよかった」と思いましたヾ(=^▽^=)ノ
写経は、まず本堂に入ります。
本堂に入りますと、ご年配の方への配慮で全てテーブルと椅子が用意されていて、その上に『般若心経』のお手本が置かれていましたm(__)m
そして、私たちは初めてと言う事なので、少し簡単なお地蔵さまのお経にしていただきましたm(__)m
まず、始めにご住職が手のお清めとして、左手に香を乗せて下さいます。
今度は左手に右手を重ねて、円を描くように擦り合わせます。
それが終わったら、ご住職による短いお経を唱えていただき、そしてご住職と参加している全員で『真言宗勤行式』を唱えます(*^_^*)
唱え終わったら、いよいよ写経ですo(^-^)o
私たちは初めてと言う事もあり、お寺さんでご用意して下さった筆ぺんで書かせていただく事になりましたm(__)m
筆を握るなんて何十年ぶりで、しかも筆先だけで書かないと、墨がどんどんにじんでいくので、本当に大変でした(;^_^A
一文字一文字気が抜けず真剣に書かせていただくなかで、日頃、私たちはどれだけ文字や言葉を意識して生活していないかがよく分かりましたm(__)m
筆の扱いはとても難しく
軽く書けば文字がかすれる
強く書けば文字がにじむ
とめ、はらい、はね、などなど、こんなにも漢字を難しいとは思いませんでした(;^_^A
以外だったのは、画数が少ない漢字ほど難しいのです^ロ^;
画数の多い漢字は、ある程度ごまかせますが、画数が少ない「一」などは本当に難しかったです(;^_^A
そして、時間が経つのも忘れ全て書き終わり、みなさんと一緒に先程、最初に唱えた『真言宗勤行式』の最後の「普廻向(ふえこう)」を唱えて、御本尊にひとりずつご焼香をして、書いた写経をおさめましたm(__)m
普段こんなにも、ただ文字を書く事に集中する事ってないので今回は文字の大切さ、心を沈め心技体をひとつにする事の素晴らしさに感謝させていただきましたm(__)m
そのあと、お茶をいただきましたヾ(=^▽^=)ノ
ご住職の奥様お手製「境内の梅で作った梅アイス」が本当にサッパリしていて美味しかったです(*´∇`)
初めての参加と言う事で自己紹介をさせていただく機会をいただき、さっそくアルビノについてのお話しをさせていただきました(*^_^*)
ご住職や参加していたみなさんは、アルビノついて初めて知った方が多く、ひとりモスクワにお子さんがいらっしゃる方が、モスクワのお子さんから「袖ケ浦にもしょうがいを持ちながら全国的にご活躍している方がいるんだよ」と教えてもらったそうで、まさか私がその本人だとは話すまで分からなくて「外国の人かな〜?」と思っていたそうです(;^_^A
でも、日本を越えてモスクワまで私の活動が広がっている事を初めて知り、どんなに小さな事でもこうして知らないところで広がっている事を改めて知りましたm(__)m
ご住職さんも、子供の頃は難病で足が悪い時期があり、それを乗り越えてこられたお話し聞かせて下さいました(^-^)
奥様も「動物のアルビノは以前から知っていましたが人間にもあるんですね、とても勉強になりました」と言って下さいました(^O^)
今回、写経で一文字一文字を大切に真剣に書かせていただきながら、これからも活動では、ひとりひとりを大切に真剣に関わらせていただこうと、心新たに御本尊さまに誓いましたm(__)m
今回も少人数ではありますが、アルビノを知って下さったみなさんに心より感謝いたします(^-^)
写経をさせていただき神さま仏さまのご縁に、そして出会わせていただいた人のご縁にこれからも支えられ生かされる事に感謝して生きたいと思いました^ー^)人(^ー^
ありがとうございますm(__)m
Posted by 白くま at 18:30│Comments(0)