
2010年07月30日
液晶画面と印刷の色の違い(;^_^A

昨日の日記です。
25日のお話ですが、キャノンEOS学園の一日集中講座『RAW実践講座』を受講してきましたヾ(=^▽^=)ノ
講座内容
・ヒストグラムについて
・RAWデータについて
・ピクチャースタイルについて
・撮影実習(モデル撮影)
・撮影画像のパソコンへの取り込み
・RAWデータの現像
・Digital Photo Professional使って取り込み
・Easy-PhotoPrint Proにてプリントアウト
・プリントアウト
合地 教室
RAW実践教室
7月25日(日)
10時30分から17時
合地清晃 先生
http://cweb.canon.jp/eos-school/tokyo/lecturer/gouchi.html
午前中は、RAWについての基礎的なお話で、現在みなさんが普通にデジカメで撮影をする場合JPEGで記録されていますがそれは、フィルムに例えて言えばカメラ内で撮影→現像→プリントまでしているみたいなものですが、それに対してRAWはカメラ内で撮影して現像はしないでフィルムのまま保管して、パソコン内のソフトを使って現像する様なものだそうです。
コンデジでは撮影モードまで全自動で、いまは本人が構図を選び撮影するだけになっていますが、一眼レフ等のカメラでは、構図・絞り・露出・ISO感度・シャッター速度・ホワイトバランス・ピクチャースタイルなどなど自分で選択して撮影する事が楽しみのひとつになっています。
ただJPEGでの撮影では、撮影後の加工をすると劣化がしやすくなるのに対して、RAWでの撮影ではあとで加工をしても劣化が少なくてすむようです。
RAW撮影後に加工して劣化が少なくてすむのは、あらかじめ全てのホワイトバランスやピクチャースタイルなどを記憶しているためデーターはかなり重いですが、劣化をおさえながらホワイトバランスやピクチャースタイルなどを簡単に変える事ができます。
今回は普段使うことがなかったRAW撮影に挑戦しました。
その中で、プロのモデルさんを初めて撮影させていただきましたが、本当にモデルさんって凄いですね。
今回の受講者は前回と同様に中高年の男女が中心でしたので、モデルさんに声をかけるのが、なかなかできないでいましたがモデルさんがカメラ動きや撮影の様子を見てポーズをして下さいました。
私も最初は何だか恥ずかしくて声をかけられませんでしたが、途中から「こっちお願いしま〜す」と言えるようになりました。
なんで、モデルさんの撮影実習があったかと言いますと、人の肌はカメラの液晶やパソコンの液晶画面で見ている画像と実際に印刷したものでは色の差がある事が一番分かりやすいからなんだそうです。
実際にカメラの液晶で適性露出だと思って撮影して印刷してみると、あきらかに暗かったり、明るかったり、なかなかうまくモデルさんの肌色が出ていません。
そんな時に先生のちょっとしたアドバイスをいただいて撮影した写真はとてもよく撮れていました。
あと、これは好みにもよりますが、女性の場合は適性露出より少し明るめが喜ばれるそうです。
撮影後に教室に戻りパソコンでDigital Photo Professionalのソフトを使って、ホワイトバランスやピクチャースタイルなどを変えながら、その違いを実際に印刷して学びました。
カメラの奥深さをあらためて実感した一日でした(^-^)
Posted by 白くま at 01:27│Comments(0)