てぃーだブログ › 白くまのほのぼの日記 (アルビノと共に生きる) › アルビノの先輩から生きる知恵を学ぶヾ(=^ ▽^=)ノ

2011年07月18日

アルビノの先輩から生きる知恵を学ぶヾ(=^ ▽^=)ノ

昨日はJAN主催の定期交流会「集まれ!アルビノひろば」でしたヾ(=^▽^=)ノ

おかげさまで今回は、ひろばを開催して以来、一番の参加人数になりましたo(^∇^o)(o^∇^)o

暑い中を、お越し下さったご家族さん、HPで受け付けをして下さったカスヤさん、買い出しと司会進行をして下さったつんちゃんさん、ご家族へ対応をして下さったスタッフのみなさん本当にありがとうございましたm(__)m

今回、参加して下さったアルビノさんは生後数か月の赤ちゃんから60歳のおじさま、まで集まり穏やかで楽しい交流会になりましたo(^∇^o)(o^∇^)o

まだ小さな赤ちゃんを子育て中のご家族は、相談と言うよりも同じアルビノの子供たちやご家族さんに会いにくる感じで、ワイワイと賑やかで楽しく過ごされていましたo(^∇^o)(o^∇^)o

小学生の子供たちの親御さんは、やはり学校に通っていますので、様々な相談を受けました(^-^)

その中でのご相談で、お住まいの地域の道路に横断歩道が少なく眩しさと弱視で見えにくくて、道路を渡る事が車が怖くて渡れないと言う相談でした。

さっそく、私とスタッフの女の子で、お話を聞きしましたm(__)m

アルビノと一言で言っても、ひとりひとりのタイプの違いからくる眩しさの感じ方の違いや、視力や視野の違い、乱視があるか?ないのか?それと目の使い方を知っているか?知っていないか?その人の性格の違いで、同じ視力でもかなり見え方に違いが出てきますから、私たちはあくまでも「答えではなく、経験談からのヒントを伝える」と言う事をさせていただきました(*^_^*)

でも、お子さんは、まだ納得できていない様に思いました。

「どうしたら、道路を渡れる様にできるだろう?」と考えながら、お話をしていたら、ちょうどウカイさんが来て下さったので事情を説明しました。

そしてウカイさんの第一声が「怖かったよな〜」と言う、その子の気持ちに、その子の立場からの言葉を話して下さり、その子もウカイさんの事をじっと見ていました^ー^)人(^ー^

決して、上から目線で「ああしなさい!こうしなさい!」ではなく、対等にその子の立場に立って「怖かったよな〜」と言うところからの話し掛けには、60年生きてきた経験からくる「知識」ではなく「生きる知恵」を教えていただきましたm(__)m

こういう相談でありがち事が「自分達も、こうやってきたんだから、お前たちだってできるはずだ」とか「やればできる!」など、確かに自分の経験からのアドバイスに聞こえますが、でも言い方が「上から目線」になっていて、悩んで困っている人には、かえってプレッシャーになってしまいます(;^_^A

ウカイさんは、相手の辛かった気持ちを汲み取って優しく、でも芯にはしっかりとした強さをもってお話をされます。

そしてウカイさんが私に「あの子は大丈夫!しっかり渡れるようになるから」と言う言葉を言って下さって私も、ひと安心しました(*^_^*)



交流会の後には、時間も早かったので、お茶しながらふたりでカメラの話からJAZZの話、仕事の話まで沢山聞かせていただきましたo(^∇^o)(o^∇^)o

やはり、60年間生きてきた人の話には、自然と心に入っている知恵と説得力と言葉にチカラがあります(*^_^*)

私も、こうして頼れる大先輩が、今も趣味を楽しみながら元気に過ごして下さっている事によって、生きる知恵を学ばせていただき、また今日、更に明日へと一歩踏み出す勇気をいただける大切な時間になりました^ー^)人(^ー^

今回、学ばせていただいた事を経験として、これからも多くのみなさんのご相談に、ひとりひとり対等に相手の立場に立って、お話をさせていただこうと思いましたm(__)m

そして、いつか私もウカイさんの様に、いまいる子供たちが成人した時に、ウカイさんの様になっていたらな〜、なんて思いました(^-^)

それには、まだまだ未熟者の私なので遠くおよびませんが、私なりの生き方をやっていこうと思いました(*^_^*)

今回も貴重な時間をありがとうございますm(__)m

感謝♪



Posted by 白くま at 07:31│Comments(0)
 
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